海外生活で粉末だしが手に入らない?それなら、自家製で簡単に作ってみよう!

おうちレシピ

海外生活をしていて、粉末だしが手に入らなくて困ったことってありませんか?


大きな都市のスーパーやアジア系のスーパーでは置いてある時もあれば、必ずあるものでもなかったり、置いてあったりしてもスーパーの隅っこ〜の方に、ちょこんと置いてある場合もあったり…。
私たちの住んでる街では、日本食が手に入るアジア系スーパーはあるのですが、値段が日本と比べると、とても高いのが現実です。


色々調べてみると、海外生活をしている人たちは難儀の結果、”自家製で作る”という思考になる人が多い様で、私たちも入手困難ならば、一から粉末だしを作ってしまおう!というのがきっかけで、挑戦してみました。


自家製というと、なんだか手間がかかって面倒だと思われがちですが、実はとっても簡単に作れちゃうんですよ! 化学調味料が気になっていた…という方にも無添加なので是非、おすすめです。





材料

  • 昆布 適量
  • 鰹節 適量
  • 煮干し 適量
  • 干し椎茸 適量

今回使用したダシ


作り方

作り方は、とても簡単。粉末ダシにしたいものを電子レンジで乾燥させて、ミルサーで粉砕するだけです。
今回は、日本風のダシとして作ったので、鰹節、煮干し、干し椎茸、昆布の4種類の素材を使いましたが、分量、組み合わせは必要に応じてお好みで使用してください。


CANA-Diary Vlog


こちらは、私たちが自家製粉末だしを作った時の動画です。詳細が動画で見れますので、参考にしてみてください♪


昆布のポイント

昆布を小さめ(細め)にカットし、電子レンジで水分を飛ばします。一度に20秒以上電子レンジにかけると焦げる恐れがあるため、10秒×3回のように、少しずつ何回かに分けて水分を飛ばします。昆布の表面にプクッと気泡が出来始めたら、準備の完了。後は、ミルサーで粉砕します。

鰹節のポイント

同じく電子レンジで乾燥させます。鰹節の大きさにもよりますが、20秒×3回くらいが目安。一回終わるたびに、乾燥チェックをしていくと手で触っただけで鰹節が細かくなるので、水分が抜けたかどうか確認しやすいです。そして、ミルサーへ。

煮干しのポイント

煮干しは、見た目以上に水分を含んでいるため、乾燥させるのに少し時間がかかります。やはり一気に電子レンジで乾燥させると焦げやすく、煙も出るので、”解凍モード”で(30秒×8回位が目安)少しづつ乾燥させると良いです。
電子レンジを使用したくない場合は、フライパンで弱火でじっくり乾煎りでもよいです。
最後は、同じくミルサーで粉砕します。


干し椎茸のポイント

干し椎茸は、既に水分は無いので電子レンジを使用する必要がありません。椎茸が大きければ、粉砕しやすい大きさにスライスし、その後ミルサーに入れて粉砕します。


使い方

粉砕した後は、密封できる容器に入れて保存します。保存料は、入っていないので、早めに使い切ることをオススメします。だし粉末の使い方は、そのまま使用しても良いですが、私たちはザラザラと舌触りが気になるので、お茶パックにいれて、好きな量をブレンドして使っています

以上が、自家製粉末だしを作る流れです。
いかがでしたか?乾燥+粉砕だけで、簡単に手作りできちゃうんですね。もし、自家製粉末だしが気になる方は、ぜひお試しください〜。


今回は粉末だしの紹介をしましたが、先日美味しい和風スープだしを作ったので、そちらも今度紹介したいと思います✨

和風のだしが味わえるのは、私たちにとってほっと出来る瞬間です。😌






【今日の英単語📝】

昆布 【Dried Kelp】
鰹節 【Dried bonito flakes】
煮干し 【Dried Anchovy】
干し椎茸【Dried mushroom】

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