ファストフード店でそのまま使える英会話フレーズ(注文・接客)

英語で何て言う?


Joe & Ruu
Joe & Ruu

こんにちは、Joe & Ruuです!


カナダには、メジャーなチェーン店からローカルの珍しいお店など、いろんな形のファストフード店がたくさんあります。旅行中や留学中の食事の際、利用することも多いファストフード、いざ注文する時に緊張したことがありませんか? または、ファストフード店で働きたいけど…『接客する時は、どんな英語を使うの?』と気になりませんか?


Ruu
Ruu

今回はサブウェイ(Subway)のようなサンドイッチ屋さんで以前働いていた私が、オーダーの仕方&店員さんとしてのやりとりなど、現場で使っていた英語・英会話を紹介したいと思います。


事前にどんな会話が行われるか知っていれば、緊張感も減りますよね!

これから海外に行く方、お客さんとしてファストフード店に行く方、海外のファストフード店で働こうと考えている方など、そんな方の参考になれればうれしいです♪





お店に入店したら…


Ruu
Ruu

わたしが働いていた時、日本とは違って時々お客さんがぐちゃぐちゃに並んでて注文を取るのに困ったことがあります💦

列に並ぶ&あいさつ


お店の常連客なら、注文の仕方や食べたいものがすぐ決まって流れも早いのですが、お客さんの中には初めて来たお客さんがいたり、メニューの文字が小さくて列に割り込んできていたり、どんなトッピングがあるのかショーケースを覗きにくる場面がありました。
混雑している状況だと、どこが列なのか分からない時がありますよね、そんな時に使えるフレーズです。

お客さん同士の会話(列はどこ?)

お客さん
お客さん

Are you in line?
列に並んでいますか?


Excuse me, are you in line?
”すみません、列に並んでいますか?”とシンプルに聞くことが出来ます。別の言い方として、

最後尾を確認したい時:
Where’s the end of the line?
最後尾はどこですか?
Are you the end of the line?
あなたが最後尾ですか?

✅ 誰かに列を割り込みされた時:
We’re waiting in line.
並んでいます。
Could you get in line, please?
列に並んでください。
Excuse me, there’s a line.
すみません、列はこちらですよ。
End of the line is that way.
最後尾は、あちらですよ。

こんな風に言う事ができます。” 列にきちんと並ぶ ” 習慣があるわたしたちにとって、日本ではあまり言い慣れてないフレーズですが、カナダでは頻繁に使うので覚えておくとよいです。

もし、他のお客さんに自分が聞かれて答える時は、「 Yes, I’m in line. (はい並んでます)」や「 No, go ahead.(並んでません、どうぞ)」などと言えばOK!さらに、後ろの順番待ちの人に聞かれて、まだ注文を考え中の場合だったり、後ろの人に順番を譲る場合は、I haven’t decided yet… もしくは、I’m still thinking… を 「 go ahead. 」 の前につけて、言うこともできます。

お客さん
お客さん

I haven’t decided yet, you can go ahead.
まだ決めてないので、お先にどうぞ。

メニューをなかなか決められない方は、覚えておくと使える良いフレーズです!


店員さん側(お客さんに列に並んで欲しい…)


店員:Ruu
店員:Ruu

Please get/wait in line.
列に並んでください。

✅ お客さんに列があることを教える時:
Please line up here.
ここに並んでください。(※列がどこにあるかジェスチャーで指差ししながら言うといいです。)
This is the line for order.
注文は、こちらの列です。
Could you get in this line for order?
列に並んで注文してください。


こんな風に言う事ができます。また、混雑により列の乱れがあっても、次のお客さんが誰だかだいたい検討がついている場合は、次のお客さんに向かって 「 I’ll take your order. 」や 「 Are you ready to order? 」といって、そのお客さんを呼んで注文してもらう状況もありました。


店員:Ruu
店員:Ruu

Are you ready to order?
ご注文はお決まりですか?


あいさつがカギ

お客さんも、店員さんも最初の挨拶でお互いの印象が決まります。注文をスムーズに進めるには、明るく笑顔でしゃべることをおすすめします。
「 いらっしゃいませ 」を英語で表現となると、「 Welcome 」が思い浮かぶかもしれませんが、英語での接客ではほとんど使いません。英語では、いらっしゃいませにあたる表現はほとんどないので、基本的には、あいさつをしっかりすればOKです。

店員:Ruu
店員:Ruu

Hi there! How are you today?

お客さん
お客さん

Great!Yourself? ( And you? )

ここでは、店員さんから話しかけていますが、お客さんから話しかけてもどちらでも大丈夫です

あいさつ時に使える表現:
Hello. / Hi.
こんにちは。
Good morning. / Good afternoon. / Good evening.
おはようございます / こんにちは / こんばんは

あいさつの返答に使える表現:
Good. / Great. / Pretty good.
いいですよ。/ 素晴らしいです。 / とてもいいですよ。
couldn’t be better.
最高です。
Not bad.
悪くはありません(まぁまぁいいですよ)
※お客さんとして使うのはOK。この言葉は、使ってはいけないわけでは無いですが店員さんとして使うのはあまりお勧めしません若い同僚の子が注意されていたのをみた経験があります 笑。 仲の良い間柄ならOK)


店員:Ruu
店員:Ruu

簡単だからこそ、明るく笑顔で言うのがポイント!
わたしが一番よく使う言葉は、Hello. または Hi. でしたね。


日本では、”How are you?”と聞かれたら、”I’m fine, thank you. and you?” と日本の英語の授業で習った方も多いかもしれません。しかし、実際には全くそのような返答はしません!。。。。。。。。カナダに来て10年経ちますが一度も使った事もなく、また聞いた事がありませんし、なぜそのように日本の授業で習ったのか不思議なくらいです。。。。。。。。


注文をする:メニューから商品を注文


では、いよいよ注文をしてみましょう〜!

お客さん
お客さん

メニューの中から、商品を注文したい!


注文の流れ

店員:What would you like to order?
ご注文は何になさいますか?

お客さん:I would like to get a Turkey sandwich.
ターキーのサンドイッチをください。

店員さん:Which size would you like, (small size or large size)?
サイズはどうしますか?Sサイズ、またはLサイズ?

お客さん:I’ll take large size.
Lサイズにします。

店員さん:What kind of bread would you like, (whole wheat or white bread)?
パンの種類はどうしますか?全粒小麦、または白いパン?

お客さん:I’ll take the white bread.
白いパンにします。

店員さん:Would you like everything on it?
トッピングは全部(メニュー通りで)入れて良いですか?

お客さん:Everything on it, but no onion please.
全て入れます、でも玉ねぎ抜いてください。

店員さん:Sure. Would you like anything instead (of that) ?
わかりました。代わりに他のトッピング入れましょうか?

お客さん:Sure. The sliced tomato, please.
はい、スライストマトをお願いします。

店員さん:Would you like to toast it?
トーストしますか?

お客さん:Yes, please.
はい、お願いします。

店員さん:Anything else?
他に注文はありますか?

お客さん:No, that’s it.
いいえ、以上です。

店員さん:For here or to go?
店内で食べますか?それとも持ち帰りですか?

お客さん:To go, please.
持ち帰りでお願いします。

お会計時

店員さん:Would you like a drink with that?
一緒にお飲み物はいかがですか?

お客さん:No thanks. Just the sandwich, please.
いいえ、サンドイッチ単品でいいです。

店員さん:Your total is $9.20. How would you like to pay?
お会計は、$9.20です。お支払い(方法)はどうなさいますか?

お客さん:Card, please.
カードでお願いします。

商品を渡す&受け取る

店員さん:Here you are. Have a great day!
はい、どうぞ。よい1日を!

お客さん:Thank you, you too.
ありがとう、あなたもね!



詳細・補足Memoはこちら。

【お客さんとして】
✅お店のメニューとパンのサイズ、パンの種類など既にわかっている場合は、「 What would you like to order? 」と聞かれた後に、I’d like to get a large turkey sandwich with white bread. (Can I get 〜? Could I get〜? I’ll have 〜. Can I please have〜? でもOK) と、ひとまとめで言い表す事もできます。

✅「 Would you like everything on it?と聞かれたら、トッピングを全て入れて大丈夫かを聞いてくれています。日本ではあまり考えられませんが、カナダでは普通にアレルギーや食べられないものがあったら、こころよく抜いて作ってくれます。食べれないものが入っている場合は、躊躇せず伝えてOK! 全部のトッピングが大丈夫であれば、Everything on it, please. だけ言えば大丈夫です。

【店員さんとして】
✅「 What can I get for you? 」も同じく”ご注文は何にしますか?”という意味で、カフェやファストフードではよく使います。

✅ 表現の仕方はたくさんあるのですが、トッピングを全て入れるか聞いた際のお客さんからの返答で「Everything, but green peppers.とお客さんに言われる事があります。これは、”No 〜○○.” とは言っていませんが、ピーマン以外全てOK。と言う意味になるので、お店のスタッフとして働く場合は聞き流さないように要注意。※他にもEverything except onions. と言われたら、”玉ねぎ以外全てOK!”と言うことになります。

✅ 合計金額を提示する時、他にもこんな言い方があります。
That’ll be $9.20. / It’s going to be $9.20. / That would be$9.20.

店員:Ruu
店員:Ruu

わたしが働いていたお店は、お客さんが食べれないものがあったら別のトッピング(同じ料金のトッピング)を代わりにいれてあげてたよ。






注文をする:サンドイッチを自分好みにカスタマイズする


お客さん
お客さん

サンドイッチを自分好みにカスタマイズしたいな!


店員さん:Hi. What can I get for you?
ご注文は何にしますか?

お客さん:I’d like to create my sandwich with chicken.
カスタマイズのチキンサンドイッチを作りたいです。

店員さん:Sure. What kind of bread and which size would you like, small size or large size?
わかりました。パンの種類とサイズは何にしますか?

パンのサイズ種類を選び、トーストするか伝える

お客さん:I’ll take small size whole wheat bread and toasted, please.
Sサイズの全粒小麦のパンで、トーストしてください。

トッピングを選ぶ

店員さん:What would you like the topping?
トッピングは何にしますか?

お客さん:I’ll have… lettuce, tomato, some cucumbers, onions, green peppers and grilled mushrooms.

店員さん:What kind of cheese would you like? You can chose one cheese from goat cheese, cheddar cheese, mozzarella cheese and swiss cheese.
チーズはどれにしますか?山羊のチーズ、チェダーチーズ、モッツアレラチーズ、スイスチーズの中から1つ選ぶ事ができます。

お客さん:I have an allergy to daily products, so no cheese please.
乳製品アレルギーを持っているので、チーズは要りません。

店員さん:Would you like any sauce (dressing)?
ソースは要りますか?

お客さん: Balsamic vinaigrette dressing and spread hummus on bread, please.
バルサミコ酢ドレッシングとフムスをパンに塗ってください。

店員さん:Salt and pepper?
塩とコショウは?

お客さん:Just a little pepper.
コショウを少しだけ。

店員さん:Would you like anything else?
他に何か入れますか?

お客さん:No, that would be all.
いいえ、以上です。

お会計にて

店員さん:Would you like to make it a combo (meal)?
セットメニューにしますか?

お客さん:What comes with the combo (meal) ?
セットメニューにすると、何が付きますか?

店員さん:The combo comes a bag of chips and a beverage(a drink).
セットメニューにしますか?セットメニューは、チップスと飲み物がついてきます。

お客さん:Okay then, I’ll make a combo.
それなら、セットメニューにします。

店員さん:You can chose a bag of chips from there, and what would you like to drink?
そこからチップスを選んでください、飲み物は何にしますか?

お客さん:Doritos chips and bottle of water, please.
ドリトスのチップスとペットボトルのお水をください。

店員さん:Here you are. Will that be all for you?
はい、どうぞ。以上でよろしいでしょうか?

お客さん:Yeah, that’s all.
はい、それで全部です。

店員さん:That’ll be $14.50. How would you like to pay?
お会計は、$14.50です、お支払い方法はどうしますか?

お客さん:Debit card, please.
デビットカードでお願いします。

商品がまだできあがってない時

店員さん:Your sandwich is not ready, we’ll call you when it’s ready!Your order number is 7.
サンドイッチのがまだ出来ていないので、出来上がったらお呼びしますね!注文番号は7番です。

お客さん:Alright.
分かりました。

店員さん:Number 7 is ready!Here you are. Have a nice day!
7番の準備できました!はい、どうぞ。よい1日を!

お客さん:Thank you, you too!
ありがとう。あなたもね!



詳細・補足Memoはこちら。

サンドイッチをカスタマイズするには、大抵3つの項目さえ覚えておけば楽に注文できます。自分の好きなものをカウンター越しに伝えて、あとは店員さんがリードして注文を進めてくれるのでそれに従えばOK。店員さんとして働く場合も、カスタマイズの中身はお客さん決めるので、定番フレーズと流れを覚えればスムーズに行きます。

1. パンの種類を選ぶ、サイズ
2. 中身を選ぶ(トッピング、ソース、チーズ、ガーニッシュなど)
3. トーストするか?しないか?
※トーストするかしないかは、店員さんから聞く事もある。

【お客さんとして】
ソースの量を少なめ・多めにしたい:
ソースやバター・クリームチーズなど、店員さんに任せるとその店員さんの物差しでたっぷりつけられてしまう事がよくあります。もし、たっぷりソースを避けたい場合は、Easy on dressing, please. / Easy on the pizza sauce. / light sauce, please. / Less sauceと表現する事ができます。どれも、ソース(ドレッシング)少なめ を意味します。

Could you make it with easy on the mayonnaise, please?
マヨネーズを少なめに(控えめに)してください。

また、自分でサンドイッチにソースの量を調整したい場合は、Sauce on the side, please. といったら、別の容器にソースを入れてくれます。

Could you give me the sauce on the side?
ソースを別にしていただけますか?

さらに、たっぷりの量のソースをもらいたい時は、Extra sauce, please. / A lot of sauce please. と表現します。

Could I have extra sauce?
ソースを多めにかけてください。

サンドイッチを半分に切って欲しい:
海外のサンドイッチはボリュームがあるものも多く見かけます。ボリューミーですが、食べやすいわけではありません。また、一つのサンドイッチを友達とシェアすることは普通にあります。そんな時は、Could you make it cut in the half? (半分に切っていただけますか?)と伝えれば、気軽に店員さんは切ってくれます。

【店員さんとして】
店員さんの中には「Would you like 〜?」と聞いてくれる時もあれば、Would you like を省略して、Any sauce? 」「Any topping?」 のような聞き方をする場合もあります。わたしが働いていた時は、普段は Would you like を使うようにしていましたが、忙しい時間帯になると長い文で早口になるので(笑) 時々、省略して注文を聞いたりもしてました。

店員:Ruu
店員:Ruu

Would you like〜の方が丁寧な言い方なので頻繁に使っていましたが、カフェやファストフードでしたら省略しても大丈夫です。


まとめ


今回は、カフェやファストフード店で使っている定番の英会話フレーズを紹介しました。会話の流れが事前にこんなふうに理解できていたら、会話の怖さも半減しますよね!

英語で注文・接客することに慣れると、どんどん自分に自信がついてきます。そして、英語を話すのが楽しくなります♪

またカナダは移民の国のおかげか、いろいろな人種の英語が飛び交うため、言葉が伝わらなくても相手が一生懸命何を伝えようとしているのか親身に聞いてくれたり、とても温かくて優しい人たちがたくさんいます。最初は、不安でいっぱいになるとは思いますが、是非チェレンジしてみてください。


Ruu
Ruu

カナダに来た当初、早く日常英語に慣れたくて、毎日のように色んなファストフード🍔やカフェに足を運んでました!何度も練習すると怖さがなくなりました

少しでも参考になれれば嬉しいです♪




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